突然ですが、みなさんは「スープカレー」というのを食べたことがありますか?
さらさらとしたスープ状のカレーにご飯をひたして食べるスープカレー。北海道から全国に広まったローカルメニューで、さいたま新都心にも食べられるお店があります。
今回は『カレー食堂 心 さいたま新都心店』の「スープカレー」をお持ち帰りしてきました。
「スープカレー」は北海道・札幌生まれ
スープカレーは「アジャンタ」という北海道・札幌の喫茶店から生まれた料理。中国の薬膳スープや南インド・スリランカなどの汁気が多いスープがヒントとなって作られたとされています。
ブイヨンや野菜などでスープを取り、鶏肉やじゃがいも、ナス、ゆで卵を入れて煮込み、スパイスで香り付けをして作られるスープです。
カレーがスープ上のため、普通のカレーのようにかけて食べるというよりは、ご飯を一口分すくってスープに浸して食べるという食べ方をします。スープの中に入っている鶏肉やじゃがいも、なすもごろごろと大きく、食べごたえがある料理です。
『カレー食堂 心』はミシュランガイドにも掲載
さいたま新都心・けやきひろばにある『カレー食堂 心』も北海道・札幌に本店があるお店。札幌、さいたま新都心の他、下北沢、秋葉原、そして台湾に2店舗と6店舗あります。
札幌の本店は『ミシュランガイド北海道2017特別版』にも掲載された人気店。
さいたま新都心店でも変わらぬ美味しさを提供されており、大人から子どもまで幅広い方々に利用されています。
今回は一番人気のメニュー「骨付きチキンのスープカレー」(1,000円)を注文。
ご飯の量は小(約150g)、並盛り(約250g)、大盛り(約350g)から選べて、追加料金で特大(約500g)や超!特大(約800g)も選べます。
カレーの辛さは1から100までの100段階から選べて、3が中辛となっています。
5分程待って支払いを済ませて持ち帰り、さっそくいただきます。
テイクアウトの内容はご飯の器とスープカレーの器に分かれています。
スープカレーの器にはラップで閉じた上に蓋で閉じるという2重になっているため、持ち帰る際にスープがこぼれる心配が少なくなっています。
蓋を開けた瞬間に漂うスパイシーな香りが食欲を引き立てます。
ご飯を一口分スプーンですくいスープにひたして食べると、美味しくスパイシーな味が身体中をめぐり、汗腺がドッと開きます。その後もご飯をすくってスープにつけて食べる度に美味しさとスープカレーの効果で身体が内側から熱くなっていくのが感じられます。
骨付きチキンも1本ドーンと入っています。スプーンでほぐすとほろほろと崩れるほどに柔らかく煮込まれており、口に含むとさらにやわらかくほぐれていきます。
その他のじゃがいもやピーマン、にんじんも大きな塊で入っており、野菜にかぶりつく大胆さとともに美味しさを感じられます。
途中汗をかくくらいにスパイスが身体を駆け巡りながら美味しくいただき、スープの最後の1滴を飲み干した時は身体中が美味しさとスパイスで火照っていました。
寒い時期に温まるのはもちろん、暑い時期にも汗をかきながら食べてスッキリするのにもオススメです。
スープカレー未体験の方、スープカレーファンの方、美味しいカレーが食べたい方、ぜひ一度『カレー食堂 心』のスープカレーを食べてみてください。
『カレー食堂 心』
住所:さいたま市中央区新都心10 けやきひろば1F
電話:048-600-0080
Web:http://cocoro-soupcurry.com/ja/shop/saitama/
※テイクアウトの際は事前注文をオススメします。
※営業状況が変わっていることがありますので、あらかじめ店舗にご確認ください。
さいたま新都心近辺でテイクアウトできる情報については、こちらでご紹介しています。
さいたま新都心近辺、北与野、与野、与野本町で食事のデリバリー、テイクアウトができるお店の情報をぜひ「さいたま新都心TODAY」の Twitter( @shintoshintoday )までご紹介ください。随時追加更新します。
また、さいたま観光国際協会がさいたま市内でデリバリー・テイクアウトできるお店一覧をまとめられています。あわせてご利用ください。
» #StayHomeさいたま 地元で消費! さいたまグルメをデリバリー・テイクアウトしてお家で楽しもう! | さいたま観光国際協会
1日も早く事態が終息し、安心して外食できるようになることを願いつつ、今はデリバリーやテイクアウトを利用して、自宅でおいしい食事を楽しみましょう。