2019年5月1日に元号が平成から「令和」(れいわ)に変わります。
令和時代の最初の日となる5月1日は大安ということもあり、多くの方が婚姻届を提出しようと考えられています。しかし2019年5月1日は「天皇即位の日」として祝日となり、市区町村の役所は休みとなります。
令和最初の記念すべき日に婚姻届を提出する方法をまとめました。
婚姻届を提出するための必要書類
婚姻届を提出するためには以下の書類が必要となります。
- 婚姻届(届書には成人の証人2人の署名と押印が必要です)
- 夫婦それぞれの戸籍謄本(全部事項証明書)
※ただし、さいたま市に届出する場合に、本籍がさいたま市の方の戸籍謄本は必要ありません- 印鑑(一方は旧姓)
- 父母の同意書(未成年者の場合)
- 介護保険被保険者証(加入者のみ)
- 国民健康保険証(加入者のみ)
婚姻届への成人2人の署名と押印、夫婦それぞれの戸籍謄本は忘れがちなのでしっかり準備と確認をしておきましょう。
また、婚姻届を提出する際には本人確認が行われます。
婚姻届、離婚届、養子縁組届、養子離縁届、認知届の5種類の届出について、ご来庁された方の本人確認をさせていただきます。(裁判が確定しているものは除きます。)上記の届出でご来庁される方は、運転免許証、パスポート等の官公署が発行する顔写真付きの、ご本人であることを証する書面等をお持ちください。
さいたま市・区役所は4月28日(日)に休日窓口が開設 戸籍謄本の取得も可能
さいたま市では年末年始を除いた毎月最終日曜日に、区役所の窓口を開設されています。開設時間は8時30分から17時15分までです。
婚姻届の提出に必要となる戸籍謄本の取得の他、住民異動届の提出、住民票の取得、国民健康保険の届出状況、国民年金の届出なども行えます。
入学や卒業、就職、転勤などでさいたま市に転入、さいたま市からの転出を行われた方に必要な各種届け出もできます。
令和初日(2019月5月1日)の婚姻届提出は混雑が予想されます
5月1日に婚姻届を提出するには、各区役所の夜間・休日受付窓口を提出することになります。必要書類が揃っていない、本人確認ができない場合は受理されませんので、事前に必要な書類が揃っているか確認していきましょう。
また、5月1日は婚姻届の提出で窓口が混雑し、手続き完了までに時間がかかることが予想されることも案内されています。
元号改正となる5月1日(水)につきましては、婚姻届の増加等により混雑が予想され、長時間お待ちいただく場合があります。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
婚姻届の提出には時間に余裕を持って行きましょう。
さいたま市中央区では無料の婚姻届提出の記念写真撮影サービスがある
さいたま市中央区では、婚姻届を提出された方を対象に記念写真の撮影サービスが無料で行われています。
5月1日は祝日・休日となるため当日の撮影はありませんが、受付時間に「婚姻届提出記念写真サービスのご案内」を持って中央区役所総務課に行くことで記念写真を撮影してもらえます。
平成から令和に変わる記念する日が、新たに家族となる2人の記念日にもなるよう、必要書類を揃えて手続きを行ってください。